Interview
社員インタビュー

“自由な社風”と自由な発想力で、自分が開発に関われる幸せがあります。

2021年入社 自動車用品本部・製品開発担当

大学院の研究との親和性と、
将来の安定性が決め手に。

大学院では化学を専攻していたので、研究開発やものづくりには興味がありました。
就活中はコロナ禍で先行きが不安だったこともあり、大手メーカーとの取引のある永大化工に安定性を感じて入社しました。こんな時代なので内定をいただけたことがありがたくて、働く環境などは二の次でしたが、入社して自由な社風にまず驚きました。社員の自主性を尊重してくださり、仕事も自分のペースで進めていける環境があったのです。また、開発部は私を含めて個性豊かな方々が多く、いろんな考え方に触れることができるので毎日とても充実しています。

新素材を見つけては検討し、
商品化の提案を行っています。

私の仕事は、お客様からの依頼を受けて商品を開発する業務と、こちらからお客様へ新商品を提案する業務があります。
後者の場合は、展示会やネットで新しい素材を見つけて自社商品に展開できないかを考えます。
営業担当を交えて開発会議を行い、実際に商品として魅力的かどうかメリットもふまえて検討を重ね、試作品を作ります。試作品をお客様へプレゼンし、採用されたら商品化に向けて動く、といった流れです。なので、いろんなメディアを見ながらトレンドをチェックし、画期的な素材を見つけることが重要なミッションでもあります。

開発に関わったカーマットが
採用された喜びを実感中。

実は今、私主導で商品化を進めているカーマットがあります。品質を変えずにコストダウンできそうな素材を見つけたので部署内で共有して検討し、試作品をある自動車メーカーへ提案したところ即採用。「ありがとうございます!」と感謝までされて、めちゃくちゃ嬉しかったですね。素材ごとに最適な条件があるので、新素材を使用する際にはその条件を自社商品に合わせて調整していく必要があります。開発中の苦労を経験しているからこそ、喜びもひとしおです。今は自分が開発に関わった商品がトラブルなく無事に納品されるよう、他部署と連携しながら慎重に進めているところです。

普段から発想力を磨いておけば
開発業界は楽しいですよ。

私にとっての当社の魅力は、なんといっても“自由な社風”です。自己流のやり方で仕事を進めていけて、社内に発信・提案ができるのはすごく楽しいですね。
何が当たるか分からない業界なので、普段からいろんな素材に着目して「これ、使えるかも」など想像を膨らませながら過ごす習慣が身につきました。個人的には、大学院で培った論理的思考も役立っていると思います。皆さんも、日常生活の中で発想力を磨いておくことをおすすめします。開発業界は楽しいですよ!